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小豆島 醤の郷(ひしおのさと)No.1

2018年2月22日のお話です。

糀好きを知る友人がビックニュースを届けてくれた。

「街が発酵してるって!」
小豆島の「醤の郷(ひしおのさと)」
400年の歴史が今でもそのまま残る小豆島。

頭から離れなかった。あまりの遠さに何度もあきらめながらも、やっぱり自分の目で感じたかった。

 

高速バスとフェリー。小豆島は観光地だけど私の目的は一つ・・・糀

初めて醤油の木桶の蔵を目の当たりにした。


一つ目の工場見学では、近代的な工場と木桶の蔵が隣り合わせ。工場は想像通り。

蔵に行くと琴の音楽が流れていた。
「ここでは、私たちは何もしてないんですよ。仕事をしてるのは、これ達なんで、私たちは見守っているだけです。」
ものすごーく昔っぽい曲と古い音質、かすれてたりする。
「40年同じ曲ですからね」と笑っていた。
すごーい!40年同じ曲を聴きながら、ただひたすら発酵している。